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現在、全世界で使用されているRFID(Radio Frequency Identification)の主な周波数帯は、13.56MHz、2.45GHzそしてUHF帯(860〜960MHz)です。
UHF帯RFIDは各国で異なる用途に使用されており、日本国内では2005年4月総務省令改正により使用可能となりました。
UHF帯は主に携帯電話の周波数帯として用いられており、携帯電話とRFIDの周波数帯が重複して電波状況を乱さない為に、860〜960MHzの中でも952〜954MHzをUHF帯RFID用に振り分けることによって利用が可能となりました。
国内でRFIDにおけるUHF帯とは、952〜954MHzの周波数帯のことを指します。 |
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さらに詳しくはこちら |
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・13.56MHz、2.45GHzに比べると952〜954MHzのUHF帯は小型アンテナや出力の小さいリーダーを用いた場合でも通信距離が長くなります。
・通信距離が長く、リーダーから幅広く電波が発信されるため複数のICタグを一括で読み取りやすくなります。
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UHF帯の場合、従来の周波数帯と比べ数mという長距離での読取が可能となり、通信特性・通信性能に優れていることからRFID分野において適用範囲が格段に広がります。
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| 通信距離と指向性のイメージ図 |
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| ※1 横長タグを直線偏波アンテナで読み取った場合の最大距離。ご使用になるタグ、アンテナ、周囲環境により異なります。 |
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| 名称 |
HF短波 |
UHF極超短波 |
マイクロ波 |
| 周波数帯 |
13.56MHz |
952〜954MHz(UHF帯) |
2.45GHz |
| 方式 |
電磁誘導 |
電波通信 |
電波通信(マイクロ波) |
| 通信距離 |
〜0.6m |
〜4m ※1 |
〜1.5m |
| 指向性能 |
広い |
中程度 |
狭い |
| 水分影響 |
やや受けにくい |
やや受け易い |
受け易い |
| 金属影響 |
受け易い |
受け易い |
受け易い |
| 国際標準規格 |
ISO/IEC18000-3
ISO/IEC15693 |
ISO/IEC18000-6 |
ISO/IEC18000-4 |
| 日本の対象電波法 |
高周波利用設備 |
構内無線局 |
構内無線局 |
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UHF帯ICタグをご利用してみたい方は、UHFタグ導入キットをご覧ください。 |
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UHF帯RFIDを導入する際に知っておきたいQ&A |
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| 通信範囲内ならどこでも読めるの? |
| UHF帯RFIDについて特徴をお伝えしてきましたが、当然利点ばかりがあるわけではありません。例えば、通信エリア内で読めないこともあります。UHF帯の電波は壁にぶつかると反射します。そこで生まれた反射波の影響によって通信した電波と反射波が打ち消し合う場合があります。これをヌル点と呼びます。ヌル点では電波強度が弱いためICタグの読み取りが著しく低下してしまいます。お使い頂く環境、部屋のご様子によっては通信範囲内でヌル点が生じてしまい、UHF帯の機能を十分に発揮できない可能性が考えられます為ご注意して頂く必要がございます。 |
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| タグはどこまで小さく出来るの? |
| RFIDに欠かせないのがICタグ(アンテナ)です。このICタグ(アンテナ)は小さければ小さいほど利用し易いのではと思われるかもしれません。ではタグが小さいとどうなるのでしょう?タグの大きさは通信距離と関係しています。タグが小さければ通信距離が短く、タグが大きければ通信距離は長くなります。長距離通信をしたいときにあまりにも小さいタグを使用するのはあまりお勧めできません。使いたいシーンに応じてタグの選定をすることが必要です。 |
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| UHF帯は誰でも使えるの? |
UHF帯が952〜954MHzの周波数帯を使用していることは既にご説明致しました。では誰でもUHF帯を利用できるのでしょうか?
UHF帯RFIDをご利用頂く為に、総務省所轄の地方総合通信局へ構内無線局の登録申請を行って頂く必要があります。詳細については、総務省「構内無線局ページ」をご覧下さい。
(総務省関東総合通信局の場合 http://www.kanto-bt.go.jp/ ) |
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| タグはどんなものに貼れるの? |
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| ICタグを貼り付けた箇所 |
通信状態 |
| ダンボール箱 |
○ |
ほぼ通信可能。ただし環境によっては通信距離の変化がある。 |
| 衣料品 |
○ |
ほぼ通信可能。ただし人体に密着すると通信距離に変化がある。 |
| 人体(人間) |
△ |
手で挟んだり、片手でかざしたりという状況により通信距離は変化するが、人体の体内の水分影響があるため通信距離が短くなる。 |
| ペットボトル |
△ |
水分影響があるため、通信距離が短くなる。 |
| 缶ビール |
△ |
表面が金属であるため、そのまま貼り付けると通信不可となる。
オンメタルタグにより改善可能。 |
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UHF帯RFIDでは以上のような実験報告がされています。また使用する機器によって通信距離は変化致します。
尚、タグの貼り付け箇所、ご利用環境によって通信距離は変化致します。 |
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